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インディアンと円環 [ネイティブアメリカン]

インディアンが出てくる映画(ダンス・ウィズ・ウルブスなど)で見たことはないですか?

ティーピー(テント)の中でみんなが火を中心に環になって座っているところを。

実際に何事か決めるときは、そのように環になって調和を重んじて話し合っていたそうです。そのときのルールは、誰かしゃべっているときは他は誰も口をはさまないということ。その人がしゃべり終わるまではじっと聴いていること(これって難しいことです、つい口をはさんでしまいたくなります)。

われわれも仲間同士などで環になると何故か落ち着きますよね。特に火を囲んだりすると。

宇宙をみても調和の象徴は円環。地球や太陽などの星やその軌道も円い。


父は空 母は大地  インディアンからの手紙 [ネイティブアメリカン]

シアトルと言えばシアトルマリナーズのイチローを思い浮かべる方が多いでしょう。シアトルとは、かつてその地に住んでいたインディアン族の首長の名前です。1854年、アメリカ政府は3年間のインディアンとの戦いの末、インディアンの土地を買い取り、居留地を与えると申し出ました。迫りくる文明の嵐を前にこれ以上の抵抗は無益と考えたシアトル首長は、1855年、条約に署名しました。この絵本では、そのときにシアトル首長からアメリカ大統領に宛てられた手紙が、その当時を思わせる美しい絵とともに紹介されています。

「どうしたら空が買えるというのだろう? そして大地を。わたしにはわからない。風の匂いや水のきらめきをどうやって買おうというのだろう?」
「香りたつ花はわたしたちの姉妹。熊や鹿や大鷹はわたしたちの兄弟。」
「白い人は母なる大地を 父なる空をまるで羊か光るビーズ玉のように売り買いしようとする。大地をむさぼりつくし後には砂漠しか残さない。」
「大地はわたしたちに属しているのではない。わたしたちが大地に属しているのだ。」

日本でも文明/開発の名の下に、人間のエゴでかけがえのない自然が無益に破壊され、されようとしています。バランスを失った持続不可能な自然破壊は、いずれそれによって生かされている人間にはねかえってくるのです。

ネイティブアメリカンには「自然」を意味する言葉はないそうです。人も自然の一部であり「自然」という言葉を使うこと自体、すでにその間に垣根を作っていることになるのでしょう。なるほどと思います。日本では昔から自然という言葉はあったのでしょうか?

父は空 母は大地


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ダンス・ウィズ・ウルブス [ネイティブアメリカン]

小学生の頃、西部劇の映画が大好きでしたが、そのほとんどでネイティブアメリカン、つまりインディアンは、無慈悲に白人を殺し、頭の皮をはいだりする残虐な悪者として描かれていたように記憶しています。しかし、これは一方的な見方で、ネイティブアメリカンは侵略される側であり、その生活の糧である"大地"を奪ったのは移住してきた白人(西洋人)だったのです。
1990年にアカデミー賞7部門受賞したケビンコスナー監督/主演の映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」はわたしの大好きな映画のひとつで、ネイティブアメリカンの視点で美しいサウスダコタの映像とともに彼らの価値観が見事に伝わる内容になっています。スー族の長老が言う言葉、「白人はすべてを奪って行く」、は自然との共生より征服(自然は人間のためにある)を良しとする価値観への警鐘です。

ダンス・ウィズ・ウルブズ...dances with wolves


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